50代の女性から「アルさんの本を夫に読ませたら



セックスの満足度を高める〈三種の神器

先日、50代の女性から「アルさんの本を夫に読ませたら、『俺のセックスは間違ってたんだな』と気づいてもらえたの」と言われました。
 
その女性とご夫君は、結婚30年目。
「今までずっと我慢してたんですか?」と聞くと「夫の愛撫が痛かったけど、どうしても本音を言えなくて…」とのこと。

当然オーガズムを味わったこともなく、セックスで満足したこともないそう。
 
昨今、おじさん雑誌では〈死ぬまでセックス〉特集が花盛り。
一方、シアリス 通販同世代の女性は「やっと辛いおつとめが終わったと思ってたのに…」とゲンナリしているそう。

これが、セックス満足度ワーストの国の現実。そりゃ世界一のセックスレス大国になろうもの。

産婦人科医の宋美玄さんが「どうしても夫とセックスしたくないから、体外受精してほしいって患者さんも多いよ」と話してました。

そんな国、おかしいよ。どうにかしなきゃ、安倍ちゃん…!!

と政治家頼みなのも、日本人の悪いところ。われわれ民間の力でどうにかせねば。
というわけで、イチ民草として〈セックスの満足度を高めるアイデア〉を考えてみました。

AV観賞しながら、カップルで本音を話し合う

シャイな日本人は、性的なことを言葉に出すのが苦手。
私のようにバカスカ言葉で書きまくると〈このヤリマンめ〉とネットで叩かれます。

ヤリマン仮面が現れて、キミに性的いたずらしちゃうゾ★

また、気づかいを美徳とする日本人は「威哥王相手を傷つけるんじゃないか」「ダメ出ししてるみたいで悪いんじゃないか」となかなか本音を言えないもの。

そんなカップルには、AV観賞しながら話し合うことをお勧めします。

「あなたの手マンが痛い」は言いにくくても、「こんなに激しくされたら女は痛いだけ」とAVの批判であれば言いやすい。

「本当に感じるとむしろ声は出なくなる」と解説しておけば、セックス中に「イクイクー!」なんて無駄な演技もしなくてすむ。

AV観賞しながら「私はこっちの方が感じる」「こうされるのが好き」など、普段は言えない本音を伝えましょう。

また、女優さんのフェラや愛撫を観ながら「どういうのが気持ちいい?」と質問すれば、相手の本音も引き出せます。

まったりお酒でも飲みながら、意見交換してくださいね。
AV効果でムラムラして、そのままセックスに雪崩れこむのもおつなもの。

女性向けAVメーカー『シルクラボ』の作品や、1章で推薦した『究極の快感スローSEX 芸能人琴乃』には、女性好みの愛撫やシチュエーションが詰まっています。

官能女子たるもの、AVも賢く利用しようではないですか

女性向け風俗が問う

女性向け風俗が問う。日本のセックスは詰まらない

セックス回数は日本が断トツの最下位

不思議なことですが、世界的に見て日本人は最もセックスをしていない国民だといわれているそうです。コンドーム会社、デュレックスが41カ国を対象に行った調査によると、日本人のセックス回数は、年平均48回。40位のシンガポール(平均73回)に培近い差をつけられ、日本が断トツの最下位となったとのことです。セックスに満足度している男女の割合も、15%と最低です。(Durex社,”2005 global sex survey report”)
回数が少ないから満足度が低いのか、満足度が低いから回数が減るのかその因果関係は、ニワトリと卵のように、どちらが先とも言えないでしょう。

この調査を見て僕が感じたことは、日本人は他国とくらべてセックスに対する常識(=固定概念)が強く、パートナーにしたいことが言えないのでは?ということです。恥ずかしさや照れくささが先に立ち、セックスの新しい趣向を試す勇気もない。その結果、セックスがつまらない、単調なものとなっているのかもしれません。だから、もっと多くセックスしたいとも思わないということではないでしょうか?

「夫とのセックスがマンネリでつまらない」
シアリス 通販「彼に嫌われるのが怖くて、して欲しいことが言えない」

セックスで最も重要な「コミュニケーション」が欠けているとおもいます。それでは、性生活に幸せを感じられないのも当然でですよね。

また、「セックス中にパートナーに尊重されていると感じる」日本人女性の割合は19パーセントと、参加国中飛びぬけて低い。ブラジルやオランダでは80%以上の女性が「イエス」と答えていることを考えると、日本人女性がいかに「幸せなセックス」から遠いところにいるかわかります。

セックスは面倒くさい?

若者の「セックス離れ」も顕著です。
全国の中学、高校、大学生の男女に、「性的なことに関心があるか」と尋ねたところ、「ある」と答える学生が99年を境に、男女とも急激に減っているそうです。「性的なことに関心がある」と回答した男子高校生は99年に90・5%でしたが、05年には78・5%に減少。女子高校生も同じく、76・9%から54・8%と急激に減っています(財団法人日本性教育協会)。「関心がない」と答えた男子学生たちには、「モテない」「相手がいない」という実際的な問題よりも、「めんどくさい」「気持ちよくない」とセックスそのものを嫌う傾向が目立ちます。「恥をかきたくない」「二次元に嫁がいるから」「生身の女性は不潔で気持ち悪い」「勉強やアルバイトで疲れ果て、その気になれない」「子どもができても養っていけないので、セックスできない」など、オタク化や将来への不安が、若者たちの性行動に影響を与えていることもあるようです。

しかし、「セックスに関心がない」=威哥王「性欲が無い」というわけでもないようです。
男子学生の約8割は「アダルトビデオを見る」経験があり、その多くが、インターネットなどで無料のアダルト動画を日常的に鑑賞しているといわれます。一昔前まで、中高生の男子が「女性の裸」を見る機会はほとんどなかったと思います。せいぜい、友人同士でヌード雑誌を回し読みする程度。しかもそれは、今のAVとは比較にならないほどおとなしい内容のものでした。テレビや映画などで、ちらとでも女優が脱げば、大興奮したものです。若者の性への関心が低くなってきた99年といえば、各家庭にインターネットが普及し、学生が携帯電話を持ち始めたころです。その学生が生まれた80年代には、すでにAVがレンタルビデオ店の店頭に並んでいました。

セックスについての知識を「アダルトビデオ」で得ていると回答したのは、男子高校生で42・8%、男子大学生では63%にものぼります。経験が無くても、AVを見れば、セックスがわかったような気になってしまいます。
「ガンガン腰を振って、激しくしたほうが女性は感じる」
「口ではイヤと言っていても、本当は気持ちいいはずだ」
など、アダルトビデオによる悪影響は、計り知れないものがあると思われます。
もはや、一般的な男性にとってアダルトビデオのセックスは頭の中に刷り込まれている事実なのでしょう。